1月26日

2018.01.26 (Fri)



1月23日~24日

母と二度目の
相撲&歌舞伎観戦ツアー。

総てが奇跡的。






母:「お相撲のチケットは、前回より前のほうの席を取ってね。」


大相撲のチケットは、
相撲協会の先行抽選にもはずれ、
一般チケット販売開始日の
電話競争とネット競争に敗北した。


----奇跡①----
でも翌日、
チケット譲渡サイトで偶然見つけた!!

「ダブったので、1月23日分をお譲りします。」

4000円高かったが、
「枡席A 2人席」につられて、
一か八か落札した。





母:「どうせなら、やっぱり歌舞伎とセットがいい。
   歌舞伎の席も前のほうにしてね。」

もちろん、松竹チケットのサイトには
もういい席がなかった。

----奇跡②----
数日後、
別のチケットサイトで
偶然見つけた1月24日の昼興業「2列目」。

内心、幸運すぎると思った。



送られてきた大相撲のチケットは 
「向枡席 A 一列 13番」
相撲協会チケット販売のサイトですぐさま確認。

しかし、枡席に「13」が売られていない。

---------????





数日後、
私の購入したチケット譲渡サイトが
高額なチケット販売と、不法行為で
封鎖されてしまった。


私も騙されているんだろうか......。


行ってみたら、
「このチケットは偽物です。」なんて、
入場拒否されたりしないだろうか。

母には黙っていたが、
内心怖かった。






----奇跡③----
1月23日火曜日
前夜の東京の雪が
あと数時間降り続いていたら、
羽田に着陸できなかった。


両国国技館。
案内人が、チケットを2度見して
「いい席ですね。向こう正面の入り口を入って、
階段を下まで降りてくださいね。」と微笑んだ。

西の花道脇の二人枡席。
溜まり席のすぐ上の列。

確かに、そこに席はあった。
(これも奇跡かも)




周りの人たちは、
関係者という様子で
特殊なパスを首にかけている人が多かった。

協会関係、部屋関係、谷町筋。
しきりにいろんな人が顔見知りっぽく、挨拶し合っている。

時折、私たちのほうをチラ見して、
「この人誰だっけ?」という視線を投げられたように思う。


突然、後ろのほうの席から降りてきた女性に
声をかけられ、
失礼をわびたあと、聞かれた。

「私はこの席に座りたくて色々調べましたが、
この席は売っていないと思うんです。
よかったら、どうやって手に入れたのか教えてもらえませんか?」

とっさに、「今封鎖されている話題のチケットサイトで」
とは言えず、
「譲っていただいたので、私にもわかりません」
と答えた。





というわけで、何もかも、総て
奇跡のような幸運の弾丸ツアー。



今日、1月26日が誕生日のあの人に、
とりあえず、感謝します。

お誕生日おめでとう。













神縁の日

2017.12.01 (Fri)



友人に誘われるまま
出雲へ向かった。





「神迎祭」

それは、旧暦の10月10日。
出雲の国の神在月の始まりの前夜、
稲佐の浜という場所に
全国から八百万の神々が降り立ち、
それを迎えて出雲大社へご案内するという儀式だ。







大国主命が国譲りの協議をした、とか
岩にロープをくくって国を引いた、とか
まさにスケールの大きな神話の中の領土問題の舞台
ここ、稲佐の浜である。






その日はとにかく温かい晴天の小春日和。
外国人は「GOD WETHER」と呼ぶらしい。
神がかり的な陽気だったといえなくもない。

ダルマ夕陽が沈んだ後に訪れた
凪の美しさに心洗われる思いで
儀式までの時間を過ごした。







海岸に発動機で灯された明るいライトを頼りに
一万人近い人々が続々と集まってくる。
入り口で授かった「神迎御幣」を手に
海岸に張られた二本のロープの外側に陣取って
その時を待つ。



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波打ち際に注連縄と紙垂
そしてかがり火。
午後7時、
儀式開始の静かなアナウンスとともに
灯されていた発動機のライトが一斉に落とされた。
―暗転―

闇ではない。
私たちの前に自分の影があった。
後方を見上げると天頂に、
凛と立つ上弦の月。
そして満天の星。
一瞬の人々のざわめきと
訪れた静寂。

波の音だけが静かに繰り返し押し寄せて
私の緊張感を演出する。
そして始まる神秘的な祝詞の声。

近づいてくる。
何かがやってくる。
そう感じるという以外に説明の言葉が無い。
不思議な空気。

息を正した一万人の静寂の中を
白装束の神官たちが神々を誘っていった。


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翌朝、
神在祭の初日。出雲大社を参詣。

神縁を結んだ特別な旅だった。











Milky Way Blue Island Rally 2017

2017.11.17 (Fri)



Best of Lady's Driver
という賞をいただいた。





申し訳ありません。
ナビしかしなかったのにー
ちょっと後ろめたい。







25位

タイム計測で800点以上減点があった。

速度標識 《50キロ制限の終わり》 を
見落としたのかもしれない。

それさえなければ....



毎年、そういうミスが必ずある。
思い通りには行かないからこそ
来年の宿題が遺される。

人生と同じだ。


また一年が始まる。












LIVE

2017.10.16 (Mon)





二日前のこと。

いつものように蝋燭を灯して
彼らと話をした。


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少し怖かったから
勇気が欲しかったのかもしれない。

ずっとMCをしていたホームともいえるステージで
初めてのソロLIVE。

ここまで来た。
自分に必要なことは
もう
ほんの少しリラックスする勇気を
持つことだけだとわかっていたから。

大丈夫だよと
言ってほしかったのかもしれない。




ごく自然に
ここまでの自分を
振り返っていた。

夫と過ごした最期の1年5か月
猫と過ごした最期の5日間

毎日がとても大切で
一時間がいとおしくて。

生命あるものには、すべて終わりがあるのに、
そんなことはわかり切っているのに

宣告を受けて初めて
その終わりを見つめて過ごすことになった私。

精一杯、
まだ終わりじゃないと抵抗しながら、

どこかで、
この一分一秒後に
終わりが来るのかもしれないと
思いながら、

できるだけの笑顔と愛情を
注ぎ続けた時間を。



ふと、気づいた。

まだまだ元気に見える83歳の母のこと。
彼女との時間にも、
いつか、必ず、
終わりが来る、と。

あわてて、一階に降り
母に

「日曜日に歌うから。来て。」
と言ってみた。


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今日、
母は元気に歩いてやってきた。

そして私は、
初めて
彼女のために、歌った。




「あんなにたくさんの曲、
いつ作って、いつ練習してたの?」

「お母さんが寝てる時」

それだけの会話。





いい、一日だった。








曼殊沙華

2017.09.30 (Sat)





GONSHAN. GONSHAN. 何處へゆく、

赤い、御墓の曼殊沙華

曼殊沙華、

けふも手折りに来たわいな。


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GONSHAN. GONSHAN. 何本か、

地には七本、血のやうに、

血のやうに、

ちやうど、あの児の年の数。


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GONSHAN. GONSHAN. 気をつけな。

ひとつ摘んでも、日は真昼、

日は真昼、

ひとつあとからまたひらく。



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GONSHAN. GONSHAN. 何故泣くろ。

何時まで取っても、曼殊沙華、

曼殊沙華、

恐や、赤しや、まだ七つ。


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     抒情小曲集 「思ひ出」 北原白秋
           -柳河風俗詩- より

     白秋さんは
「曼珠沙華」に「ひがんばな」 とルビをうっています       
   


     
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