宝船

2013.04.29 (Mon)




13年ぶりに

復活したバンドのライブに行った。




かつての仲間と

今、同じステージの上にいる


目と目で

肩越しの横顔で

通じ合う


その幸福を

全身で感じていることが、

伝わって来た。




カッコよかった。




彼らは、

青春だった、と言い切った。





でも、

なぜか過去じゃない。




こうして一緒のステージにいる彼らは

その頃の記憶と

「今」を

共有しているのだ











親愛なる方から

38年ぶりに

バンドを復活させるので

青春と再会をテーマに

歌詞を書いて欲しい、と依頼された。




書けるだろうか。




青春と呼べる時代に

音楽活動をしていなかった自分には

乗り込むことも

のぞきこむこともできない船。




遠い水平線に浮かぶ

蜃気楼みたいで。




すこしポンコツ。

でも

宝物がいっぱい積み込まれた

頼もしい船。






青春と音楽

それは、

海と船のようなものかもしれない。















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