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平成最期の桜ドライブ

2019.04.03 (Wed)


教官へ


4月2日恒例の桜ドライブをありがとうございました。

今回のルートは
「新生Roy's経由、R197号線を高知方面へ。
目的地は 山賊茶屋 と 布施ヶ坂の道の駅」

長距離指定の有無を言わさぬ依頼を
快く受けてくださり感謝です。


roys_convert_20190403211916.jpeg


天気は晴れだけど
寒の戻りで、風は身を切る冷たさ。

でも 語り尽くせない絶景続きの
このドライブコースは圧巻。

「今年が最高でしたね。」
と毎年言う私。

去年は天国に一番近い場所。
そして今年は、桃源郷。

山里で丁寧な暮らしを営む人々の
花を愛し、里を愛する気持ちがいっぱいにあふれた
あたたかい風景。

陽光を浴びる
小さな段々畑。
民家を支える石垣から
零れるように踊る レンギョウの黄色い花。
庭先の唐紅は、ボケ。
枝垂桜と色を競って咲く、桃の花。
ひときわ大木で
春の嵐に身を任せ
大きな白い花びらを飛ばしていたのは
こぶしの花。

峠に近づくほど、山里の色が
濃く、多彩で、華やかになるのは、
春を待ち遠しく思っている人々の
気持ちの表れでしょうか。

西予市城川町から鬼北町(旧日吉村)への道は
格別で、桃源郷と見まごう美しさ。

さらに
たくさんの苗木が植樹されているのを見て、
来年も再来年も
この季節に訪れたいと思わせてくれました。





教官のふるさとも
私の町も
そしてこの城川町も
豪雨災害の復興は、道半ば。

だけどこうして、
5年後、10年後に桃源郷になっていく
自分たちの里のイメージを描いて
植樹する人たちがいる。
そのことが何よりもうれしく
励まされました。

災害に強い町は
土砂止めや堤防が高くなった町ではなく、
人々がつながって、助け合って
同じ夢を描いている町ではないのか。
一緒に桜を植える人々が住む町ではないのか。
そんなことを思いました。

Even if I knew that tomorrow the world go to pieces,
I would still plant my apple tree.

誰にも平等なのは、
「たしかな明日が約束されていない」こと。
だからこそ
今日をまじめに丁寧に無理せず
生きたいと思うのです。

いつものBGM 
Have You Ever Seen the Rain を流しても
もう涙はありません。
彼の声のイメージは遠くなったけど
存在を感じる距離は近くなってきました。
居なくなったわけじゃない。
もう、どこにも行かないのだと
そばにいてくれるのだと
思えるようになりました。





県境あたりで、からんからんと音がして
マフラーが外れて......

それでも
教官が一緒だから
私は何の不安もなく。
車の下にもぐって
マフラーと格闘する教官を後目に
笑いがこみあげてくるばかり。

そんな中、
ごーーっと音を立てて
嵐のような突風が一度だけ吹いてきて
彼の企てたハプニングなんだな、と思いました。

7回目の桜ドライブ。
今年もありがとう。
















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