絶対味覚

2011.06.22 (Wed)

味覚がない という。




好んで食べていたものの殆どを

食べなくなった







焼きナス に

「ちりめんじゃこ」は乗せないで。


ホウレンソウのおしたしに

「ゴマ」はかけないで。


「砂利」が混ざっているような感じがするから。





冷やしうどんのつゆに

「ねぎ」は入れないで。


冷ややっこに

「かつおぶし」はふらないで。


感触が気持ち悪いから。





サンドイッチやサラダに

「ツナ」は入れないで。


綿か布を食べさせられてるような気がするから。










でも

ひとつだけ「美味しそうに」食べるものがある。





つぶあん。








やわらかい触感と

ぷつぷつと口に残る 豆の皮の感触があるはずで、


たぶん

ジャコやゴマと同じように

拒絶しそうなものなのに、



そうは、ならない。





つぶあんだけは、



「確かに おいしかった」

「まぎれもなく 好物だった」

という

幼いころからの経験に裏付けされた

自分の「記憶」を

味覚として補っている としか思えない。


絶対味覚。




たぶん

心で(脳で) 食べている。










彼の

「おいしい」という味覚は

「うちの仔猫さんたちは かわいい」

と言い切るのと 

どこか似ているのだ。



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