亥の子石

2011.07.03 (Sun)
カイくん、留守番させてごめんね。




今日はね、

クラシックカーミーティングのメンバーさんたちとの

バーベキューに

とうちゃんと二人で行ってきたよ。



バーベキュー?



とうちゃんは、

A5ランクの高級なお肉や

高価なカニも

ちゃんと、食べたよ。


お外で、大勢で食べると、美味しいんだよね。




場所はいつもの

Tさんのお宅のガレージ。




もしかすると、

Tさんは、私たちと少し 住む世界が、

違っていて、

少し 遠い人なのかもしれないんだけど、


でも 

近くないけど、そう、遠くも無い

と思わせてくれる、

なんだか気どらない人。



本当に偉い人は、

威張る必要ないのかもしれないね。




Tさんの本棚にあった、

「坂村真民」さんに関する本を開いていたら、

声をかけてくれて、

高校生のとき、古文を教わったのだ、と

思いで話をして下さったよ。



私は、「坂村真民」さんに習った人が

私の高校の英語の先生で、

テストを返してくれる時に

「念ずれば花ひらく」って赤ペンで書かれたって、

お返しの思い出話をしたら、

その本をプレゼントしていただいたよ。




おまけに、棚に飾ってあった石を指して

この石、なんだかわかる? おいのこさんの石だよ。

って言われて。



いのこ?




「亥の子」っていう行事のことを

かあちゃんが知ったのは

今から、20年以上前のこと。

とうちゃんの昔話がきっかけだった。


その時、かあちゃんは、「いのこ」という単語すら、

初耳だった。




昭和30年代の田舎町で 生まれ育ったのに、

かあちゃんの家の周りには

田も畑もない、

商店街地区だったからなのかな。


かあちゃんは全く知らなかった。




でもそのあといろいろ調べたんだ。

だから、知識としては持っていたよ。



西日本地区に

広く、季節の習わしとして

伝承されてきたらしいってことや

ルーツは

古代中国からとも

日本では平安時代からともいわれるらしいってこと。



むびょうそくさい?



くうちゃん。



かあちゃんはね、

Tさんに、

たくさんの亥の子石がならんでいるところに

案内されたよ。





この石をひとつ持ってお帰り。

絶対に、幸運をくれるから。


そういって「亥の子唄」を歌ってくれた。




無病息災・家内安全・五穀豊穣って

今まで 長い長い時間をかけて、

たくさんの人達が「祈ってきた石」だからね、



絶対に祈りは通じるから。


守ってくれるから。



かたちのきれいなこの石がいいな。

これを持ってお帰り。






手渡された、ずっしりとした石。


「かたちのきれいな」石が


涙でうるんで


ゆがんで見えたよ。



とうちゃんの守り石?



きっと良くなる。

ますます、そう信じられる。


とうちゃんの守り石になりました。




Tさん、ありがとう。





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