看護と介護

2012.01.22 (Sun)



       『看護』をする人は

  「痛い?」「薬飲んだ?」と病の話しをし、

       『介護』をする人は

     新聞の三面記事の話をします。



  *   *   *   *   *   *



3日ほど前

上野のパンダさんから、

わたしあてに届いたメールは

こんな冒頭部分で始まっていました。








「痛い?しんどい?って聞かないで」

「何か楽しい会話はないの?」

「黙っていないで。」

「くだらないことでいいから、言葉にして。」


黙って、背中をさすると

そんな言葉が投げ返されます。



元気そうに見える時ならともかく、

眼を閉じ、眉間にしわを寄せて

しんどそうにしている時に

どんな楽しい会話をしたらいいのか。



今まで

20年以上一緒に暮らしてきて

毎日、どんな会話をしてきたっけ。





そんなふうに

このところ

自分の話題の乏しさ

会話の間の悪さに

反省しきりだった私。




上野のパンダさん、するどいなぁ。







メールいただいて、

冒頭でウケて

笑わせてもらって、

少し、じーんと来て、

それから3日間の間に

すこしずつ、判ってきたような気がします。





『看護』の会話のポイントは

「病に伏せっている可哀そうな自分」を

満喫させてあげること。

「痛い?」「つらい?」と聞いて愛情を示してくれる人が

そばに居ることに、

満足感を感じさせてあげること。




『介護』の会話の極意は

決して現状を不幸扱いされず、

前向きな話題で拡がっていくこと。



「痛み」も「つらさ」も忘れていられる

一瞬を生み出せること。



くだらない話の中にも

今までの人生を振りかえったり、

未来を考えたりするキーワードが

何気なく隠されていて、

人の縁や絆を感じたり

森羅万象に感謝する気持ちになったり。

今日という日を前向きに生きる力を

その人自身が自分の中に

見いだせるきっかけになること。









理解はできたんだけどね。

現実には

まだまだこれから。














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コメント
あたしも

今すぐにでも

2人にハグされたい。
宮崎ユウ | 2012.01.24 22:07 | 編集
くうかいをハグじゃなくて?
私達でいいのなら、いつでも。(笑)
くうかいのかあちゃん | 2012.01.25 00:09 | 編集
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