天目茶碗

2012.06.10 (Sun)





そこは、

まるで、「天目茶碗」の宇宙。








川辺から、湧きあがって来るように

光を同調させて群れ飛ぶ

無数の蛍。



群れながら、

絡み合い蛇行しながら

漆黒の山影の中を

どんどんせりあがって来る光。



光がせりあがって来るのか

自分が沈んでいくのか。



目の前の光を目で追うと

私の周りに湧くように飛ぶ光に

遠近感を失う。






空には満天の星。



おおくま座の北斗七星から

流れ星、と思ったら。

すぐそばの蛍。



おとめ座のスピカのそばに

蛍、と思えば、

点滅する飛行機。



あれは?と見れば、

衛星が火星とニアミス。




まるで天目茶碗。



無数の星を浮かべた

漆黒無限の宇宙。

その茶碗の光の中に

わたしは浮かんでいるのだ。



上にも下にも

前にも後ろにも

近くにも遠くにも

わたしを取り囲むちいさな光。



小さいけれど

すべてが

命の灯り。



小さいけれど

すべてが

生きている

あかし。








         自宅から車で45分走った、河辺 というところです。







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そこは、まるで、「天目茶碗」の宇宙。川辺から、湧きあがって来るように光を同調させて群れ飛ぶ無数の蛍。群れながら、絡み合い蛇行しながら漆黒の山影の中をどんどんせりあがって来る光。光がせりあがって来るのか自分が沈んでいくのか。目の前の光を目で追うと私の周り...
まとめtyaiました【天目茶碗】 | まとめwoネタ速neo at 2012.06.11 06:00
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