高野山

2012.10.07 (Sun)




初めて訪れた

八葉蓮華の谷は雨。




深い霧に煙っていた。








世界ブランドに昇りつめた会社の

創業者の遺志は

途切れることなく



これまでも 

これからも

年に一度、

創業者の墓地で

物故社員の慰霊をしてくれるという。




高野山で




空海さんの入定の

その山で――――





招待されるまま

案内されるまま歩き

辿り着いた御廟の橋




傘を打つ

雨音だけを聴きながら

「南無大師遍照金剛」を三回唱えるとき、




ただ何となく

彼が今、となりにいる―――――――

そう思った。






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わたしは

半年で出せなかった答えを

出せると思っていたわけではない。




優しい声のお告げを

期待していたわけでもない。




ただ、




今の私には

闇も業も煩悩も払える

「五鈷杵」は無く

一生かかっても、

私自身が

答えを出さなければならないということ。




そして

ここへ辿り着いたのは

不思議でも偶然でもない

必然の縁だということ。




だから




もう一度

いや、何度でも

来なくてはいけない。





それだけを心に刻んで下山した。

























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