覚醒

2013.12.03 (Tue)




目覚めた時

私は

いくつかの管につながれた

金属製ロボットに生まれ変わっており

体は

自由を奪われていた。



同じリズムで

点滴が落ちている


同じリズムで

左右の下肢が加圧されている


そして

間違いなく

私の心臓も

同じリズムで鼓動していた。








生きることは

死ぬ日に向かうということ。

肉体が

錆びて涸れて老いていくということ。



だけど

心は

静かに穏やかに豊かになれるということ。




周りの誰かに

笑顔を届けられる生き方をしたい。




眠れない永い夜を

この上なく自由な心が

静かに

泳ぎつづけていた。








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