4月2日と桜

2015.04.03 (Fri)

三次の猫さんへ


メールありがとうございました。

おそらく、三次の猫さんと同じように
日本中の人が
桜にいろいろな想いを持っていて
桜を心待ちにする人も
桜を見たくない人も
たくさんいらっしゃるのだろうと思います。

私が
桜に背を向けないでいられるのは
Hさんのおかげかもしれません。

Hさんとの
4月2日桜ドライブも
3年目になりました。





あの日
出棺の合図のホーンに応えて
彼の愛車と仲間の車が
一斉にならした哀悼のホーンが
澄んだ空気に哀しく響いたこと。

真っ青な空の下
道の両側の満開の桜が
一斉に舞い散ってゆく中を
彼と私を乗せた車、
そして仲間の車たちが
一緒にドライブしたこと。


Hさんが誘って下さらなかったら
私はあの道を
桜の中を
もう一度車で走ることなんて
できなかった。

桜は、私にとって、
目を背けてしまう花に
なっていただろうと思うのです。

でも
おかげさまで
桜は
彼の車のシートから
風に散り行く花びらを
見送るもの
に定着しました。

彼の好きだった曲をBGMにして
口づさみながら。




「桜がもうすぐだね、命日も近いね」
そう声をかけてくださる方もいます。

三次の猫さんが
メールをくださったように
いろんな人が
桜の季節と命日を
関連して憶えていただいていることに
感謝の思いは尽きません。

カフェ Roy's のオーナーも
今朝、開店前に
お線香をあげに
わざわざ来てくださいました。

というわけで、
今日はドライブの後、
Hさんと一緒に
その Roy's で
ランチをいただきました。

いっぱいおしゃべりして、
いっぱい笑って。



毎年同じように
4月2日を桜ドライブ。
同じBGMをかけて。

今年もやっぱり涙があふれた。
でも、そのあと
いっぱい笑った。

毎年同じようで、
本当は、少しづつ違っていく。
私の気持ちも
私の環境も、
多分
少しづつ変わっていく。

いつか、きっと、
泣かなくなる。

それも自然。

そう思った2015年4月2日でした。

                三の丸の猫










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