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2018年4月2日

2018.04.04 (Wed)


教官へ




今年のドライブコースは決まった?どこ行きたい?
と聞かれて、なんとなく
「天国に近いところ」
と答えました。

気持ちよく晴れた四月の空が
とても愛しかったから。




毎年恒例。
彼の眠る墓のそばでエンジンをふかして、
さあ、旅のスタート。

もちろんBGMは
Creedence Clearwater Revivalの
Have You Ever Seen The Rain - 雨を見たかい

まず目指すのは彼のふるさと。

寒い山里は
満開のソメイヨシノでどこも淡いピンク色。

たぶん今日が最期の一日。
知ってか知らずか
惜しみなく花びらを散らしていて.....

叶うことのない結実の夢の欠片を
舞い上げながら
私たちは天国の空を目指して
走り続けました。







            ずっと昔に誰かが言っていた
            嵐の前には静けさがあるって
            分っているさ
            そうしてやって来るのさ
            嵐が過ぎ去れば そうさ
            晴れているのに雨が降るんだ
            分っているさ
            雨のように光って落ちてくるんだ

            僕は知りたい 雨を見たことがあるかい?
            僕は知りたい 雨を見たことがあるかい?
            晴れた日に降ってくる雨を






教官が選んだ「天国に近いところ」は
四国カルストの天狗高原。

まだ
訪れたばかりの春を吹き抜ける風は
冷たかったけれど

日常の中で見上げる空よりも
ずっと大きくて近くて

天国にも風にも教官にも
伝えたい気持ちがわいてきて

天狗荘の駐車場の隅っこに
積み上げてあった木材チップの山に
身を投げ出すように顔を埋めた私

不審がっていた教官に
「いい匂いだったから---」
って言い訳したけど、
それも嘘じゃないけど、

本当は「ありがとう」って
つぶやきました。

6年間支えてくれてありがとう。

私の周りの総てにありがとう。











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