運命と縁  ≪さだめ と えにし≫

2011.05.07 (Sat)
ねぇ、カイくん

「運命(さだめ)」って あると思う?



今日もお出かけ?


とうちゃんと かあちゃんは、

今日、

蓮の薫りのお香と 白い花束を持って

お友達の家に行ってきましたよ。


二十歳の5月に夭逝した

お友達です。

彼女の成人式の日に 

とうちゃんとかあちゃんが

晴れ着の彼女と一緒に撮った写真が

今も リビングに

飾ってありました。


ふぅ~ん


ねぇクウちゃん、聞いてる?



親子ほど歳が違うのに

お友達っていうの、不思議かな。


今でも かあちゃんは

かあちゃんの心の中に存在する

彼女の位置を

的確に著すことばが見つからない。

だから

彼女のことを

「お友達」って呼ぶしかない。



とにかく、

かあちゃんと とうちゃんが

短期間に

確実に

心を通わせた、

不思議な存在だったんだ。





お友達


彼女は、

二十歳の5月に

お友達へ携帯メールを打ちながら、

自宅のソファーでまどろんで

そのまま 眠るように

笑顔で逝ってしまいました。


苦しんだ様子もなく

まるで

20年分のネジしか

まかれていない心臓を持って生まれたかのように

静かに。 



さだめとえにし?




「運命」という言葉は

あまりすきじゃない。


だけど、その言葉以外に

説明のつかない逝き方が

あるのだと

あらためて思い知りました。



毎年、

ご両親ともお話する機会が増えるにつれ

「運命」の残酷さを考えるより、

彼女と

短期間にお友達になった

不思議な「縁」を

ご両親とも繋いで行きたいと

思うのです。



お願いです


今日は、彼女に、

お願いしたんです。



そちらは

淋しいかもしれないけど

私たちは まだまだ

ガンバルから。

ゆっくり見守ってください、って。



飛天part2




彼女の家には

5匹のワンちゃんがいますが

5月5日に

仔犬が5匹生まれて、

全部で10匹になっていました。

にぎやかな大家族です。



支えちゃいませんけど



君たちに

とうちゃんとかあちゃんが 

支えてもらっているように

仔犬たちがまた、

彼女の家族を 

一層強く

支えてくれそうな気がしました。












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